薄毛と男性ホルモンに関係はあるのか

薄毛と男性ホルモンに関係はあるのか

薄毛や抜け毛が気になる男性型脱毛症は、頭部の中で主に前頭部の生え際から頭頂部までに症状が見られ、異常な抜け毛を起こしながら薄毛になる症状です。この原因は遺伝であったり、男性ホルモンが関係しているとされ、実際に異常の見られる頭部を調べた結果、ジヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれる男性ホルモンが、過剰に分泌されていることが分かっています。このジヒドロテストステロンは、毛が伸びる過程におけるヘアサイクルを狂わせる原因物質と言われています。ヘアサイクルはそれぞれ3段階で行われ、毛が伸びる時期を成長期として2〜6年、成長が止まる時期を退行期として約2週間、成長した毛が抜け落ち毛乳頭細胞の活動が止まるのが休止期と呼ばれ3〜4ヶ月とされ、約7年かけて髪の毛は育ちます。しかし、男性ホルモンの過剰分泌が起こると、このヘアサイクルで成長期が異常に短縮されると共に、休止期が長くなる悪循環が生まれるため、太く長い毛に成長する時間がなくなってしまい、薄毛になるとされています。薄くなった毛を育毛するためには、この狂ってしまったヘアサイクルを元に戻す必要があり、原因物質を取り除く育毛剤を使用することとなります。